PCS(パワーコンディショナー)の寿命はおよそ10~15年と言われています。とはいえ、設置環境やメンテナンス、点検が適切に行われていたかどうかにより、それより短い期間で故障してしまう可能性もゼロではありません。故障した場合は、修理ではなく交換となります。また、PCS交換の際は、将来的にも太陽光システムを活用するためにも「+α」のご検討をオススメしています。
FIT(固定買取制度)が終了している方は、安く売るより「自分たちで使う」のが得策。
太陽光システムで創った電気をためておける蓄電池があれば、光熱費を抑えられるのはもちろん、災害時の備えにもなります。
蓄電池にはライフスタイルに合わせたさまざまなタイプがあります。ぜひお問い合わせください!
FIT(固定買取制度)が終わっても、そのまま安く電気を売り続けていませんか?
太陽光システムで創った電気は、蓄電池にしっかりたくわえて自家消費するのが賢明な選択です。
オール電化にすると、ガスの代わりに電気代は増えますが、ガス会社との契約が不要となるため基本料金分が節約できます。
蓄電池と組み合わせればさらに光熱費の削減が可能に。光熱費ゼロ生活も夢じゃありません!
電気自動車を所有(もしくは購入を検討中)ならV2Hという選択肢もあります。
V2Hは家から車、車から家の双方向からの運用が可能になるスグレモノ。電気料金の割安な夜間に電気を車にためておき、昼間使えば光熱費の節約に一役も二役もかってくれます。
災害時こそ蓄電池の必要性がわかるといっても過言ではありません。災害のとき、通常の生活で使う電気をまかなうのはもちろん、電気が必要な医療機器をお使いのご家族がいる場合でも安心です。
蓄電池のおよそ1/2のイニシャルコストで設置できるのがエコキュート。お湯をためておくシステムなので、たとえ断水してしまっても、非常時の生活用水確保に役立ちます。
家庭用蓄電池の蓄電量が4~12kwhなのに対し、電気自動車は12~40kwhとかなり大きめ。V2Hがあれば車を蓄電池としても活用できるため、災害に遭った際に自宅へ電気を供給することができるようになります。
太陽光で創った電気は「売る」のが最適だと思い込んでいませんか?これからのスタンダードは「創った電気はためて使う」。イニシャルコストは他と比較すると多少高めですが、将来を見据え考えたとき、やはり蓄電池の導入は最適な選択だと言えます。
電気自動車を所有(もしくは購入を検討中)の方は、V2Hを併せて導入して「蓄電池」としても活用させましょう。イニシャルコストは蓄電池より高くなりますが、燃料費が大幅に節約できるというメリットがあります。
太陽光システムを利用されている場合、日中の光熱費はゼロ。光熱費の削減はもちろん、火を使わない生活はお子さまにも安心なうえに、キッチンの掃除が楽になるなどメリットがいっぱい。蓄電池との組み合わせもオススメです。
イニシャルコストをかけたくない。そんな方は、太陽光システムで創った電気でお湯を沸かす「エコキュート」はいかがでしょう。
料理はガスコンロで作りたい、ガス衣類乾燥機を使っているなど、ガス設備を使い続けたい方にもオススメです。
太陽光パネルの寿命はおよそ20~30年です。
実は、太陽光パネルを最大限活用するには、10年の固定買い取り価格制度(FIT)が終了したあと「どうするか」が重要。そのまま電力会社に安い単価で20年売り続けるのではなく、ライフスタイルに合わせた活用法を見つけるのが得策です。
答えはNO。
改正はあったものの制度そのものは終了していません。
再生可能エネルギーを、10年間固定価格で買い取る制度(FIT)がスタートしたのが2009年のこと。この制度のポイントは「始めたときから10年」ということです。
FITのスタートに合わせ、太陽光パネルを設置した多くの方が制度の対象から外れてしまうのが2019年というだけであり、これから導入しても対象になります。ただし、設置コストが年々下がっているため、買取価格も下がる傾向にあります。
これは半分YESで半分NO。
停電時でも、パワーコンディショナーの自立運転機能を使えば太陽光システムで発電した電気をつかうことができます。しかしそのパワーは最大1500w。電子レンジ1台分ほどです。また、太陽光システムは日が沈んだ後は電気をつくることができないため、蓄電池のないご家庭では夜間電気がつかえません。
答えはNO。
そんなことはありませんが、このふたつの相性は◎です。
太陽光で電気を創り、オール電化でガスの使用をなくせば、以下の理由で光熱費が下がります。
●ガス代の基本料金がなくなる
●エコキュートで電気代が安い時間帯にお湯を沸かし、貯めておける
ただ、これまで給湯や調理にかかってきたガス代が電気代に移行するため、もともとガス代が少ないご家庭の場合は、オール電化によるメリットも低くなる可能性があります。
例えばエコキュート、蓄電池、電気自動車 etc.
個々でもたくさんのメリットはありますが、そのメリットをより高めるには、実は「組み合わせて活用する」ことが大事なのです。
しかし、私たちのようにこれらのサービスをすべて網羅し、すべてのサービスを取り扱う企業はほんの一握りしかいません。というのも、昨今のエネルギー事情は日に日に変化し目まぐるしく進化を続けているため、新規参入の企業や、商品の販売だけを行う会社では対応しきれないからなのです。
フジ物産は、1957年の創業以来石油製品の販売を中心に、日本のエネルギー事情の「今」を見つめてまいりました。特にカーライフの観点からトータル的にご提案できるのが、わたしたちの一番の強みだと自負しています。
2011年4月、満を持して「新エネルギー・不動産部」を発足。野立の自社発電所建設からスタートし、今や8MWを超える発電所を所有するまでに至りました。
そして2021年「新エネルギー事業部」に改名。これまでの経験やノウハウを生かすことで、もっともっとお客さまひとりひとりに寄り添ったご提案ができるのではないか。本当に豊かな暮らしを提供できるのではないか、と自負しています。